王名表と編年
過去の研究(1980年頃)と最近の研究(2000年頃)を見比べていたら、 私が主に扱っている資料の推定年代が100年ぐらい新しくなっていました…(前14世紀→13世紀) 書かれている王様の名前は実は同名の子孫だったんだよ!説が有力になったらしい。 そんなことあるんだ…古代史はマジで沼ですね
粘土板が都市のどの場所(家)から出土したかや楔形文字の書き方で資料の編年ができるよ!と言う論文を探しては読み漁っていました。 誰も知らなかったことをどうやってわかるようになったか、という点ですごく興味深いですね。 私の研究テーマを議論するのに強力な材料を得たような気がします。明日も頑張る。
文献を読んでいると「分かる!これも分かる!」って気分になるのですが、 論文を書こうとすると「あれ?分からない…」という気分になって、 文献読みに戻ってしまうというループが発生しています。 これは乗り越えないといけない壁ですね。
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