履修計画の立て方
学習計画の立て方
まず学習の手引きp.6-8を読んで下さい。 次に何年で卒業を目指すか考えて、スクーリングとテキスト科目で何単位が必要かを考えてみましょう。 (テキスト科目とEスクは科目試験必須なので合わせて年間24科目が上限です) 年間何単位取りたいか(長期)、次の試験で何単位が必要か(短期)を目標化できればOKです。
卒業へのクリティカルパス
最短時間で完了するための重要な作業経路をクリティカルパスと言います。 このパスにあるタスクが遅れると全体が必ず遅れると言うものなのですが、 慶應通信では以下です。 卒論登録→指導申込→卒論本指導3回(2回目で卒業予定申告)→論文提出/卒試 まず卒論登録を目指せるようにいつまでにどの単位が必要かを計画できると良いですね
履修計画の立て方具体例(学士のケース)
普通/特別課程と学士入学とでは全く別の計画が必要になります。 私のケースの学士については、英語、(経済学部の場合統計学、)専門科目の順で履修するとよいと思います。 関連科目を固めていけると効率よさそう。 まずは卒論指導登録を目指しましょう。
英語
入学時に選択された必修外国語が英語の場合、ほぼ仮認定されています。 仮認定だと英語はレポートを出さず試験を受けられます。 7月の試験がまず3つ(4つも可)受けられます。 最初の試験では選んだ英語の群に被らない専門科目を受けるようにします。
統計学
経済学部の場合テキストで必修です。 最初からコツコツやることをお勧めします。 手を動かさないとできないので、テキストの例題や章末問題をやりこむとよさそう。 必要に応じマセマ等市販参考書や統計検定2級用問題集で演習を積んでもよい。 統計学をツールとして使いこなせないと、後に苦労します
専門科目(私のやり方)
自分が興味のあるものをリストアップして、優先度付けして、 群、Web提出可否、レポ課題難易度を勘案し、 スク含む68単位分を計画した。 どのくらいスクで取り切るかを計画するのも重要。 Kcc-Channel上に計画用Excelもあるので参考に。
計画表(例)
自力で下図のような表を作ってみるとわかりやすいです。 なお、フルに埋める必要はありません…
A | B | C | D | E | F | |
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25-1 | - | - | - | - | - | - |
25-2 | - | - | - | - | - | - |
25-3 | - | - | - | - | - | - |
25-4 | - | - | - | - | - | - |
夏S | - | - | - | - | - | - |
他S | - | - | - | - | - | - |
26-1 | - | - | - | - | - | - |
文学部(特に文3)の方へ
入学直後からでも卒論の情報を得て下さい。最悪の場合卒業が限りなく延びます。 具体的には”文学部の卒業論文指導申込に際しての諸注意”を読んでほしい 教員が指導できる範囲が限られている事、推奨履修モデルが書かれています 特に文3では指導が長くなる事も明記あります。
なお、履修モデルで注意することとして、 1類の図書館・情報学専攻、心理学専攻と3類全ての専攻でスクーリングの受講が推奨されています。 これに関しては、 図書館学はスクーリングでしか受講できず、 心理学と文学はテキストで伝わらない内容もあるだろうので、 私としては納得のいく措置と思います。